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勝手にカレー作りの師匠と崇めている
K氏が営む春吉「テラス&ミコー」のカレー。

元々カレーはメニューになく、
ラムコフタという羊肉ハンバーグに使われていた
カレーソースを、無理矢理「これで米を食わせてください!」
とお願いしたら作ってくれた気前の良い一品。
バングラデッシュカレーがベースで、
油をこれでもかっちゅうくらい使うらしい。
私が自作で目指しているのもこのカレーに近い。
激しい旨味、辛味のあとにスッとくる甘さ。
舌を刺激するその味わいの順序といったら、
まるで人生の縮図のようだ。
レシピは持ってかえれないので、
スカスカの脳みそにこのルーをギチギチに詰めれば
少しは自宅でも再現できるだろうか、と考えたが
やめた。そーいやここにはメスがない。
あとグロすぎる。
で、カウンターにはスイス製のチーズ溶かし機なるものが
ぽつねんと置いてある。滅多に使わないそうだが、
今日は運良く稼働させるそう。
早速"何か作ってくれ"とアバウトなオーダーを試みる。

味付けした芋やらズッキーニやらに
ゆっくりとチーズが降りて行く様は、
中世ヨーロッパの食卓さながら。
雰囲気だけで垂涎ものである。
どのくらいのんびりチーズが溶けてるかというのは
こちらを参照されたし。無駄に動画を撮ってみた↓

で、待つ事しばし。
出来上がった眼前のそれは、恐ろしいほどの
欧風オーラを纏った神々しい逸品。
口に含んだ刹那、足先まで一気に広がる
チーズの香味に加え、そのまろやかな舌触り、酸味は
オランダだかスイス辺りまで脳内トリップするのに
一秒とかからないほどの力を持つ。
まるままサイズ、溶け出したて、この条件を
そろえたチーズ。もはや無敵である。
とまぁこーゆー激ウマイ料理をメニューになくとも
アドリブでやってくれる神のような店が、確かに存在する。
福岡に生きててよかった、と思えた瞬間だ。
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テーマ:食べ物の写真 - ジャンル:写真
- 2011/12/19(月) 18:03:42|
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勝手にカレー作りの師匠と崇めているK氏が営む春吉「テラス&ミコー」のカレー。元々カレーはメニューになく、ラムコフタという羊肉ハンバーグに使われていたカレーソースを、無理矢理「これで米を食わせてください!」とお願いしたら作ってくれた気前の良い一品。バング?...
- 2012/05/02(水) 13:26:45 |
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